風景/映画再考Vol.5「相原信洋――風景論としてのアニメーション」

風景/映画再考Vol.5「相原信洋――風景論としてのアニメーション」
日時|2018年11月4日(日)17:00-20:00
講師|阪本裕文(映像研究者)
場所|鳥取大学コミュニティ・デザイン・ラボ(※鳥取大学鳥取キャンパス広報センター内)
入場料|無料
企画|佐々木友輔
平成30年度 鳥取大学地域学部長経費事業
企画詳細|http://qspds996.com/landscapefilm/?p=177

風景/映画再考の第5弾は、映像研究者の阪本裕文氏を講師にお迎えして、日本を代表する個人アニメーション作家・相原信洋氏(1944-2011年)の上映会および講座をおこないます。
第1部では、代表作の上映を軸に相原氏のフィルモグラフィーを辿るとともに、NPO法人戦後映像芸術アーカイブによる、相原作品のデジタル復元やアーカイブ化への取り組みについて紹介していただきます。
第2部では、今年3月に発見された幻の初期作品『風景の死滅』(1971年)の上映を軸に、アニメーション制作を通じて政治や社会の問題に切り込むドキュメンタリー作家・風景論映画作家としての相原氏の側面に迫ります。

第1部|Animated Psychedelia
『STONE』(16mm、8分、1975年)
『アンダー・ザ・サン』(16mm、11分、1979年)
『カルマ』(16mm、3分、1977年8月)
『逢魔が時』(16mm、4分、1985年)
『映像(かげ)』(16mm、8分、1987年)
『WIND』(16mm、5分、2000年4月)
『LOTUS』(16mm、3分、2007年)

第2部|風景論としてのアニメーション
『風景の死滅』(8mm、15分、1971年)
『やまかがし』(16mm、5分、1972年3月)
『逢仙花』(16mm、12分、1973年4月)
『SHELTER』(16mm、7分、1980年)
『MY SHELTER』(16mm、9分、1981年10月)