floating view2 トポフィリア・アップデート

  1. ① 人と、場所または環境との間の情緒的な結びつき
  2. ② 人々が持つ場所への愛着
開催日程
2011年9月30日(金)-10月12日(水)
12:00-20:00(最終日-17:00)※木曜休廊
会場
新宿眼科画廊(スペース M・S・E)
企画
佐々木友輔
出品作家
石塚つばさ、笹川治子、遠藤祐輔、門眞妙、ni_ka、田代未来子、小田原のどか、Mu_________
blog
http://d.hatena.ne.jp/floating_view/
イベント
書籍「floating view "郊外"からうまれるアート」刊行記念
「アーティストの目に映る郊外」
書籍
『floating view "郊外"からうまれるアート』

Mu_________ /2010

新宿眼科画廊

東京都新宿区新宿5-18-11
03-5285-8822
http://www.gankagarou.com/

JR新宿駅東口より徒歩12分
地下鉄東新宿駅より徒歩6分
地下鉄新宿三丁目駅より徒歩7分

道順その1

  1. 新宿駅東口を出る
  2. →新宿通りを直進
  3. →伊勢丹の交差点を左折
  4. →明治通りを池袋方面にまっすぐ
  5. →野村證券の交差点を通り越して
  6. →さらにまっすぐ。
  7. →花園神社を通り越してもう少し。
  8. →ファミリーマートの交差点の角を左折。
  9. →ダイコクドラッグの隣のビルの1階。

道順その2

  1. 新宿駅東口を出る
  2. →新宿通りを直進
  3. →丸井とビックカメラの角を左折。
  4. →そのまままっすぐ。
  5. →大きい通り(靖国通り)を渡り
  6. →ミスタードーナツの横の遊歩道〔四季の道〕を入ってゆく。
  7. →そのまま道なりに直進。(右手は新宿ゴールデン街)
  8. →抜けたらサブウェーを通り越してもう少しまっすぐ。
  9. →ドトールを過ぎて
  10. →居酒屋・我門(がもん)の隣のビルの1階。

書籍「floating view "郊外"からうまれるアート」刊行記念
「アーティストの目に映る郊外」

日時|
2011年10月2日(日)
料金|
当日¥1500 予約¥1300(ドリンク代込み)
会場|
UPLINK FACTORY
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F UPLINK FACTORY
http://www.uplink.co.jp/factory/
来場特典|
「floating view "郊外"からうまれるアート」を特別価格で販売します。
お問い合わせ|
qspds996@gmail.com

予約:

このイベントへの参加予約をご希望の方は、
(1)お名前(2)人数(3)住所(4)電話番号
以上の要項を明記の上、件名を「アーティストの目に映る郊外」として、qspds996@gmail.comまでメールでお申し込み下さい。

【第一部 映画『新景カサネガフチ』上映】

佐々木友輔 監督作品『新景カサネガフチ』

データ|
メディア:DV/制作年:2010年/時間:67分
スタッフ|
朗読:菊地裕貴/出演:石塚つばさ/音楽:田中文久/ロゴデザイン:藤本涼
概要|
2011年、関東鉄道常総線に新しい駅ができて、その土地の名前も「ゆめみ野」に変わった。ゆめみ野の誕生と時を同じくして結婚し、街のめまぐるしい変化に寄り添って暮らしてきた一組の夫婦は、ある出来事をきっかけにして、街の歴史と夫婦の時間を、交差させ、かさね合わせるようにしながら追憶していく。そこに浮かび上がってくるのは、いつか夢に見た景色——累(かさね)伝説発祥の地、累ヶ淵。『夢ばかり、眠りはない』に続く、「風景」映画最新作。

【第二部 トークイベント「アーティストの目に映る郊外」】

郊外は本当に「均質で」「退屈で」「何もない」のか。その場所からうまれる作品、その場所でしか有り得ない表現を考えることが出来ないだろうか。彫刻、映画、文学、SF……様々なジャンルをまたぎ、全く異なる視点を持つ4名が、郊外からうまれるアートの可能性を議論する。

ゲスト|
小谷元彦(美術家・彫刻家)、藤原えりみ(美術ジャーナリスト)、藤田直哉(SF・文芸評論家)、佐々木友輔(映像作家・企画者)

書籍『floating view "郊外"からうまれるアート』

編|
佐々木友輔(映像作家・企画者)
デザイン|
坂田希究
発行|
トポフィル
A5/全208頁
1,500円(消費税別)
ISBN978-4-9905835-0-7 C0070
topo 001
著者|
若林幹夫、藤原えりみ、藤田直哉、丸田ハジメ、渡邉大輔、柳澤田実、池田剛介、大場正明、宮台真司、+floating view 参加作家
ご購入|
トポフィル(http://topofil.info/order.html)
amazon(http://www.amazon.co.jp/dp/4990583507/)

目次構成

【図版】

  1. 石塚つばさ/笹川治子/門眞妙/清野仁美/遠藤祐輔/ni_ka/川部良太/佐々木友輔/藤田直哉

【chapter.1 郊外的環境から生まれるアート】

  1. [論考] 佐々木友輔|拡張された郊外におけるアート
  2. [論考] 若林幹夫|“郊外”と“アート”をめぐる10の断章
  3. [論考] 藤原えりみ|サヴァイヴァル・ディーヴァは郊外都市となるか?
  4. [論考] 藤田直哉|郊外の美学の構築にむけてのメモランダム
  5. [コラム] 遠藤祐輔|blog「finalfilm」

【chapter.2 AR(拡張現実)としての郊外】

  1. [論考] 丸田ハジメ|郊外の可能性—場所論からみたfloating view展—
  2. [シンポジウム] 丸田ハジメ、若林幹夫、渡邉大輔、清野仁美、佐々木友輔|AR(拡張現実)郊外論
  3. [論考] 渡邉大輔|浮遊するまなざしのかなたに——映像圏からfloating viewへ
  4. [コラム] ni_ka|AR詩「2011年3月11日へ向けて、わた詩は浮遊する From東京」

【chapter.3 今この環境を捉えなおす】

  1. [論考] 石塚つばさ|floating view 漂流の手引き
  2. [対談] 柳澤田実×石塚つばさ|生のリアリティから環境を捉える——「ライン」の制作と母としての哲学
  3. [論考] 池田剛介|保存して解凍する
  4. [コラム] 田代未来子|blog「み」

【chapter.4 郊外と映画】

  1. [論考] 大場正明|サバービアは今も憂鬱か——ゼロ年代以降のサバービアムービーと郊外映画
  2. [対談] 宮台真司×佐々木友輔|風景に体温を合わせて撮る
  3. [論考] 渡邉大輔|imageneological tree― 映像圏でつくるイメージの系譜
  4. [コラム] 川部良太|田舎・記憶・地元

【chapter.5 フローティングヴュー/第一浮遊記録】

  1. [座談会] 石塚つばさ、遠藤祐輔、佐々木友輔、田代未来子、中山亜美|浮遊する眼差し
  2. [座談会] 川部良太、坂田希究、笹川治子、清野仁美、渡邉大輔、ni_ka|浮遊する景色
  3. [論考] 佐々木友輔|floating viewアーティストファイル
  4. [コラム] 門眞妙|個展「ドラマ」ステイトメント