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なぜ「私」が撮るのか 髙橋耕平作品《HARADA-san》上映&トーク[トーク]

企画|櫻井拓
メンバー|川村麻純、佐々木友輔、髙橋耕平
日時|9月13日(日)11:00~13:30
詳細|http://hikikomisen.com/2015/events.html#s2

初老のアートウォッチャーを題材にしたドキュメンタリー映像と年表からなる、髙橋耕平の作品《HARADA-san》を上映。 その後、作者とゲストが“なぜ「私」が撮るのか”をテーマに議論する。


あなたはいま、まさに、ここにいる[トークセッション]

日時|2015年4月24日(金)- 6月1日(月)※火曜日は休館
   2015年5月17日(日)(トークセッション)
時間|12:00-19:00(金・土は20:00まで)
会場|3331Arts Chiyoda アキバタマビ21
アーティスト|大久保具視 小田原のどか 鈴木知佳 藤本涼 
詳細|http://www.3331.jp/schedule/002822.html

美術家の小田原のどかさんが2010 年から継続的に企画している展覧会プロジェクト「あなたはいま、まさに、ここにいる」のトークセッションに参加します。企画者の小田原さん、視覚文化研究者の林田新さんと、展覧会や個々の作品についてお話しします。

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第7回恵比寿映像祭 惑星で会いましょう[展覧会]

日時|2015年2月27日(金)-3月8日(日)
   2015年2月28日(土)13:45-14:45(ラウンジトーク)
会場|ザ・ガーデンホールほか
詳細 http://www.yebizo.com/

第7回恵比寿映像祭に、過去に制作した二つの作品を再構成した新作《Asphalt + Camera-Eye Myth – The Ride》および《The Code》を出品します。展示場所は恵比寿ガーデンプレイス内の「ザ・ガーデンホール」。2月28日13時45分からはラウンジトークがおこなわれます。

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もうひとつの・もうふたつの映画[トーク]

原將人『あなたにゐてほしい』ゲストトーク
日時|2015年2月5日(木)
会場|ポレポレ東中野
ゲスト|中島興(メディアアーティスト)、佐々木友輔
詳細 http://intro.ne.jp/contents/2015/01/09_2212.html

風景映画『初国知所之天皇』や『20世紀ノスタルジア』で知られる原將人監督による新作『あなたにゐてほしい』が公開されます。わたしは上映後に日替わりでおこなわれるトークイベントに出演します(2月5日)。


『土瀝青 場所が揺らす映画』[書籍]

編者 木村裕之+佐々木友輔
判型 A6(文庫判)/全196頁/ISBN978-4-9905835-1-4 C0074
価格 1500円+税
執筆者 石川初、鈴木並木、地理人(今和泉隆行)、永瀬恭一、南後由和、萩野亮、渡邉大輔、渡邉英徳、佐々木友輔
発行 トポフィル

茨城の貧農の暮らしを描いた長塚節の長編小説『土』(1910年)を原作として、そのテキストの朗読と、郊外化を経た現在の茨城を撮影した映像をかさねあわせることによって制作された映画『土瀝青 asphalt』(2013年)。本書はその公開を記念して編まれた論考・対談集である。『土瀝青』を観ることを出発点として、映画、ドキュメンタリー、アート、社会学、都市論など様々な分野で活躍する著者たちが、芸術と場所の関わり、そしてこれからの作家のあり方について論じる。巻末に『土瀝青』の朗読脚本を収録。


『土瀝青——場所が揺らす映画』書籍刊行記念上映・トークイベント[上映会]

日時|2014年11月22日(土)
   第一回 13:30 『土瀝青』 + トークA
   第二回 18:00 『土瀝青』 + トークB
会場|イメージフォーラム・シネマテーク
料金 一般:1000円、会員:700円、書籍購入者および持参者:500円
詳細 http://qspds996.com/asphalt/

様々な分野で活躍する著者たちが、芸術と場所の関わり、そしてこれからの作家のあり方について論じた書籍『土瀝青——場所が揺らす映画』(トポフィル)。その刊行を記念して、映画『土瀝青 asphalt』の上映とゲストを交えたトークイベントをおこなう。『略称・連続射殺魔』や『初国知所之天皇』を嚆矢とする〈風景映画〉の系譜を引き継ぎ、その方法論を現在の日本を捉えるためにアップデート。個人による新しい映画制作のかたちがここに。


映画のポケット Vol.56[トーク]

イメージのグラインドコア――アヴァンギャルドとブロックバスター
日時|2014年10月13日(月/祝) OPEN 17:00/START 18:00
場所|阿佐ヶ谷 よるのひるね
企画|鈴木並木
詳細|http://emls.jugem.jp/?eid=520

映画に何を求めるか。ひとそれぞれ、千差万別あるでしょうが、わたしはある時期から、ただひたすら「速く」て「重い」映画を求めて映画館に通うようになりました。言わば「イメージのグラインドコア」です。どれだけVFX技術が進歩しても「遅い」映像しかつくれない作家もいるし、「世界最速」と言いたくなるような映画を自宅に籠ってたったひとりでつくる作家もいる……では、「速い」とはいったいどういうことなのでしょうか。実験映画からハリウッド大作までを眺めながら、「速く」て「重い」映画の条件とその魅力について語ります。


AFTER HOURS Vol.5[トーク&DJ]

日時|2014年11月2日(日) OPEN 17:30/START 18:00
会場|VISUALAB
主催 KINEATTIC、鈴木並木、noirse
※本イベントのご来場には予約が必要です。会場の住所は予約フォーム送信後にお知らせ致します。

どれだけ退屈な映画でも、グッとくるオープニング(あるいはエンディング)があればそれで良い。主題歌を見事に使いこなし、OPかEDだけが素晴らしい映画を「傑作」と呼んでしまって構わない。それがわたしの持論です。けれども実は、そんな条件を満たす映画は意外と少ない。むしろ、本編は良いのにOPやEDで躓いてしまう映画の何と多いことか! 監督の望まぬ軽薄なタイアップ曲であっても、エンドクレジットの後ろのほうに申し訳程度に流すのでは良くない。むしろ本編を喰うほどその主題歌を輝かせようとする映画こそをわたしは推したい——。OPとEDに特化した傑作映画(と音楽)を紹介します。


異日常 vol.2 『新景カサネガフチ』『アトモスフィア』[上映会]

日時|2014年10月13日(月・祝) OPEN 17:00/START 18:00
会場|高円寺グリーンアップル
入場無料(要1D)

高円寺グリーンアップルにて、永田希さん企画によるイベント「異日常」の第二弾が開催されます。上映作品は『新景カサネガフチ』と、2011年に制作した長編『アトモスフィア』。滅多にない過去作上映の機会なので、ご興味ある方はぜひお越しください。


「反戦――来るべき戦争に抗うために」展[展覧会]

会期|2014年9月25日(木)-9月29日(月)
会場|SNOW Contemporary

土屋誠一氏の呼びかけによる展覧会「反戦――来るべき戦争に抗うために」展に参加します。
展覧会呼びかけ文はこちら

反戦展


異日常 vol.1 『夢ばかり、眠りはない』『新景カサネガフチ』[上映会]

日時|2014年9月14日(時間は追ってお知らせします)
会場|高円寺グリーンアップル

高円寺グリーンアップルにて、2010年に制作した長編、『夢ばかり、眠りはない』と『新景カサネガフチ』の小さな上映会があります。滅多にない過去作上映の機会なので、ご興味ある方はぜひお越しください。上映前には、ラディカルな映画ツイッタラー@noirseさんと永田希さんと三人でトークをおこないます。


『新景カサネガフチ』上映+トーク[上映会]

第53回日本SF大会「なつこん」にて、2010年に制作した映画『新景カサネガフチ』の上映と、英米文学と科学書の翻訳家である増田まもる氏との対談を行います。

会場:つくば国際会議場
会期:7月20日(日)12:30より予告編の上映に引き続き開始予定
入場無料(無料開放エリア)

トークゲスト:増田まもる Mamoru Masuda
翻訳家。1949 年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科中退。主な訳書に、バラード『夢幻会社』『楽園への疾走』『千年紀の民』、マコーマック『パラダイス・モーテル』『隠し部屋を査察して』『ミステリウム』、マーティン『フィーヴァー・ドリーム』(以上、東京創元社)、バンクス『フィアサム・エンジン』、テッパー『女の国の門』(以上、早川書房)、コールダー『デッド・ガールズ』『デッド・ボーイズ』(以上、トレヴィル)、カミンズ『もしも月がなかったら』『もしも月が2つあったなら』(東京書籍)ほか多数。日本SF作家クラブ第20代事務局長。


メディウムの条件[展覧会]

批評誌『ART CRITIQUE』n.04刊行記念企画
企画:櫻井拓

吉田和生、益永梢子、早川祐太(展示)
佐々木友輔(上映会)

会場:HAGISO(HAGI ART)
開場時間:12時―21時
会期:2014年5月20日[火]―6月1日[日]
*5月26日[月]、27日[火]は閉廊。26日は夜に下記上映会を開催。
なお、5月28日[水]は18時にて閉廊。
入場無料

5月26日[月]『土瀝青 asphalt』上映会
18時―21時10分(要予約)


二種類の幽霊、二種類の霊媒(メディア)——揺動メディアとしての映画論[寄稿]

批評誌『ART CRITIQUE n.04 メディウムのプロスティテューション』
Web Site

2014年5月初旬発売予定
本体2200 円+税
A5 判並製 モノクロ232頁
ISBN978-4-9905499-4-7 C0070

発売:constellation books
デザイン=宇平剛史